オンライン会計ソフトについて
2017/05/15
個人事業主でも、小規模な合同会社でも、財務管理をどうするかが1つの重要なテーマになります。
個人事業主として10年以上確定申告を続け、合同会社の申告を2期終了した経験から、オンライン会計ソフトについて説明します。
オンライン会計ソフトの有名どころは、
・Freee
・Money forward
になると思います。
数年前に個人事業主として確定申告をしなければならなくなった際に、いろいろと調べた結果、2つの会計ソフトを使い比べてみました。
結論から言うと、Freeeのほうが使いやすかったです。
Money forwardのほうは家計簿の色が強いので、ビジネスユースであれば私のお勧めはFreeeです。
オンライン会計ソフトの利点は、
・銀行口座、クレジットカードの支払い履歴を自動で取り込んでくれるので、転記の必要がない
・クラウドなので、PCでもタブレットでもスマホでも操作ができる
・領収書を写メで撮影して保管する機能がついている
と大変優れています。
どちらも無料お試しができるので、一度使ってみるのが一番手っ取り早いです。
3年前に合同会社を作りましたが、税務申告はこのソフトで作成した財務諸表を使って自分でオンライン申告しています。税理士は一切使っていません。(ただし、相当勉強が必要なので、時間のない人はアウトソーシングすべきです)
オンライン会計ソフトは、全く会計の知識がなくても使えると宣伝していますが、これから経営者の道を歩むのであれば、最低、簿記3級程度の知識を身につけていたほうが良いと思います。
本屋さんで簿記3級のテキストが多数売られていますので、一番簡単なテキストで勉強すると良いでしょう。