沖縄に移住した早期定年退職者がネットビジネスで月利100万円を目指す

ゴールデンルールを実践し、自分年金を作るために日々奮闘しています。For visiters from overseas: I am afraid this blog is written in Japanese only.

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世界一周航空券について

世界一周旅行を計画するときには、ほとんどの場合「世界一周航空券」を利用すると思います。

世界一周航空券とは、決められたルールの下で自分で自由にルートとフライトを選んで、自分だけのオリジナル旅程が作れてしまうすごい航空券です。

一番の利点はその安さです。最大16フライトまで予約ができます。

全日空が所属する、スターアライアンスグループの2016年6月現在の価格は、エコノミークラスで358,900円です。

単純計算すると、358,900円÷16=22,431円となります。 ワンフライト当たり2万円ちょっとで国際線に搭乗できるわけです。

世界一周の場合は、ワンフライトの距離もけっこう長くなるので、それだけでもかなりお得であることがわかると思います。

 

世界の航空会社は大きく分けて3つのグループに分かれています。

スターアライアンス:世界最大の航空会社連合  全日空、ルフトハンザなど27社が加盟しています。

ワンワールド:もう一つの有力な航空会社連合 日本航空、キャセイパシフィック航空など15社が加盟しています。

スカイチーム:日本の航空会社は加盟していない航空会社連合 エアフランス、デルタ航空など20社が加盟しています。

 

それぞれの航空会社連合が世界一周航空券を発売しており、適用されるルールも異なります。

どの航空券を選んだらいいのかは、旅の目的、行きたい場所等で全く違ってきます。

 

私の場合は長年全日空のマイレージ会員であり、自腹で飛行機に乗りまくるいわゆる「修行」を行って上級会員である「スーパーフライヤー会員」資格を取得したこともあって、スターアライアンスでの世界一周旅行を選択しました。

 

世界一周航空券の一番コストパフォーマンスが良いクラスはビジネスクラスだと思います。

スターアライアンスの場合、29,000マイル以内のフライトであるSTAR1クラスだと、エコノミークラスが358,900円、ビジネスクラスだと705,000円とエコノミーの2倍弱で購入できます。

ワンフライトのコストは、705,000円÷16=44,062円となります。 通常ビジネスクラスに搭乗すると、日本⇔ヨーロッパで最低40万円以上しますので、どれだけ格安でビジネスクラスに搭乗できるかがわかると思います。

 

さらに、世界一周航空券は、出発後の予約変更や経路変更も可能です。

もちろん、正規航空券ですから、しっかりマイレージも溜まります。

 

したがって、10代、20代の若い頃の世界一周旅行だったらエコノミーでも大丈夫かもしれませんが、40歳を超えてからの世界一周旅行はビジネスクラスを強くお勧めします。

空港のラウンジが使えるし、優先搭乗はあるし、荷物は優先的に出てくるし、トータルパフォーマンスの高さは計り知れないものがあります。

 

スターアライアンスでは、オンライン予約ができるサイトがあり、自分で自由に旅程やフライトを選択して計画を立てることができます。

無料で使えますので、まだ具体的な計画がない人も、プラニングを楽しむことができます。

https://www.staralliance.com/ja/book-fly

 

私は早期定年退職後、世界一周旅行に出発するまで3か月の準備期間をおきました。実際には、1年半前くらいから、オンライン予約サイトを使ったり、世界一周旅行の先輩方のブログや書籍を読んで、いろいろとシミュレーションをしました。

 

一生のうちに何度もできるとは限らないので、悔いの残らない計画を立てることをお勧めします。

 

独身(もしくはパートナーの許可がもらえる妻帯者)で一人旅なら、行き当たりばったりの世界一周旅行も楽しいかもしれません。

でも、夫婦で行く場合には、綿密な計画を立てて、パートナーの希望も最大限聞いて計画を立てないと、大変なことになります。

 

私の場合、旅の最初に「ボルドーマラソン参加」を入れてしまったため、その後体調を崩したりして、けっこう大変な40日間でした。

妻からもかなり非難を受けましたが、終わってしまえば良い思い出です。

 

一生に一度ぐらい世界一周旅行を楽しんでみませんか?

 

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