有酸素運動のすすめ
2017/12/17
皆さんは日頃運動していますか?
昔はどうかわかりませんが、最近の経営者は体を鍛えている人が多いですね。
経営者以外でも、ノーベル賞受賞者の山中教授はマラソンランナーですし、いわゆる「成功者」には体を鍛えている人が多いように思います。
もちろん、サラリーマンでもスポーツをやっている人は多いですが、全くスポーツをやっていない人も多いです。
学生時代はバリバリの体育会系だった人も、社会人になると運動を辞めてしまうことが多いのではないかと思います。
私は小学、中学、高校はサッカーをやっていました。所属していたチームはとっても弱いチームでしたので、選手としては3流もいいとこですが、
運動をするための基礎はここで作られたと思っています。
社会人になって、あまり運動をしなくなり、体重も、どんどん増えたしまいました。
37歳の時に、7つの習慣で有名なジェームズ・スキナー氏のセミナーに参加しました。
セミナーでスキナー氏は有酸素運動の有用性を教えてくれました。
成功者になるためには、頭を鍛えるだけでなく、体も鍛えなくてはならないのです。
有酸素運動を定期的に行うと、身体も頭もスッキリしてきます。
有酸素運動で一番手っ取り早いのはジョギングです。
散歩でも良いのですが、散歩だと負荷が弱すぎて有酸素運動になりにくいです。
ジョギングが続かない理由の多くは、走る負荷が有酸素運動の領域を超えて無酸素運動になっていることが多いです。
日頃全く運動をしていなかった人が、急に走ると体に良くありません。
そういう場合には、まずはウォーキングから始めるべきです。
走れるようになってからも、急にペースを上げてはいけません。あくまでも有酸素運動の範囲内で走ることが大切です。
運動の負荷を測る方法としては、心拍計(ハートレートモニター)を使うのが一番手っ取り早いです。
最近は手軽に心拍数を測れる機器が販売されており、スマートフォンなどと連動してデータを記録することができるので、便利になりました。
私がジョギングを始めた頃は、心拍計はそんなに出回っておらず、価格も3万円以上しました。
自分への投資だと思って、外国製のPOLARの心拍系を38,000円で購入しました。
学生時代に運動経験はありましたが、体育の授業で一番嫌いなのは「持久走」でした。
そんな私でしたが、最初はウォーキングからスタートし、だんだん距離を伸ばしていきました。
その頃は福岡市内に住んでおり、近くに大濠公園があったので、毎日大濠公園で練習しました。
大濠公園は1周約2kmなので、どのくらいの距離を走ったかすぐにわかります。
だんだん走れるようになると、まず体重が落ちていきます。お腹も引っ込んできます。
やや肥満体系だったのが、シェイプアップしてきました。
そうなると、なんとなくマラソン大会に出たくなるものです。
大会に申し込んでしまうと、完走したいので練習にも精が出ます。
実は、ジョギングを始めてすぐに「ホノルルマラソン」に参加を申し込んでしまいました。
ホノルルマラソンにした理由は、制限時間がないのでやる気さえあれば必ず完走できると思ったからです。
あとは、デビュー戦が海外の大会ってちょっとかっこいんじゃね?というミーハーな気持ちからです。
いずれにせよ、大会に申し込んだからには練習をしなければなりません。このように「締め切り効果」を使って
自分を追い込むことによって、良い結果を得られることが多いです。