英語の勉強方法について (TOEIC400→550)
2017/10/24
私の時代は中学1年から授業で英語が始まりました。
英語は最初が肝心なのですが、秋に祖父の病気・死去に関連して学校を10日間ほど休みました。
その間、英語の授業に出られなかったため、その間の知識が欠落してしまいました。
自分でその分を補完して勉強するということを思いつくはずもなく、英語が苦手教科になってしまいました。
高校卒業まで英語は苦手教科のままでした。
英語ができないということは、大学受験にとても不利に働きます。
浪人時代、予備校で英語の授業を一生懸命受けて、その時にかなり英語力が上達したと思います。
しかしながら、大学時代は英語の授業をさぼりまくって、また英語嫌いになっていました。
新卒で入社した会社は、日本とアメリカの合弁会社でした。英語を使う必要があるため、新入社員は全員TOEICを受けさせられました。
最初の点数は400点という散々な成績でした。同期の中には600点を超える者もいて、さすがにこのままではまずいと思うようになりました。
1.最初の本気英語学習
その頃は、インターネットもなく、英語教材といえばカセットテープに録音された教材が一般的でした。
「イングリッシュアドベンチャー」という英語教材が流行っていました。「追跡」というテーマの英語教材を購入し、片道1時間20分の通勤時間中ひたすら繰り返し聴いていました。
たぶん、200回以上聴いたと思います。さすがにこれだけ繰り返すと内容を丸暗記してしまうものです。
テープには英語しか録音されておらず、日本語訳は印刷物に載っていました。日本語訳も丸暗記してしまったことにより、いくつもの短いフレーズを覚えました。
この短いフレーズをたくさん覚える方法というのは、実践でかなり役立ちました。
どうやって英語を勉強したらわからないという方には、短い物語を丸暗記する方法はお勧めです。
この勉強法だけで、TOEIC 400→550にアップしました。
でも、まだまだ低レベルの英語力でした。