英語の勉強方法について(TOEIC550→730)
2017/11/01
入社3年目くらいにTOEIC550が取れるようになりました。
しかしながら、まだまだ低レベルの英語力でした。
日米の合弁会社だったため、米国親会社からときどきアメリカ人のスタッフが出張で会社に来ました。
その際はミーティングは英語で行うことになります。
仕事ですから、必死でヒアリングを行います。
仕事に関することはなんとか聞き取ることができましたが、それ以外の日常会話が全くといっていいほどできませんでした。
上司たちは何の問題もなく英語でコミュニケーションを取っています。
さすがにこのままだと社内の出世に影響があると思い、さらに英語の勉強を続けました。
この頃行った勉強法は、ラジオ英語講座を聞くことです。ラジオ英語講座は初級レベルから中上級レベルまで各種揃っていました。
また、テキスト代のみで始められるということで、比較的費用がかからない勉強法でした。
リアルタイムで番組を聞くことはもちろんのこと、番組を録音して繰り返し聴きました。
入社6年目で仙台営業所に転勤になりました。地方勤務は自分から希望していたのですが、実践で英語を使う機会からは遠ざかってしまいました。
そこで、一念発起して、英会話スクールに通うことになりました。
なぜスクールに通う気になったかというと、お試し授業の時の先生が金髪の美人だったので、お友達になりたくて申し込んでしまいました。
料金は30万円くらいだと思います。
スクールに通うことによって、今までのインプット中心の勉強からアウトプットも行う勉強法になりました。
なんせ先生が金髪美人なので、スクールに通うのが楽しかったです。
おかげでヒアリング、スピーキングともずいぶん上達しました。
ところが、転勤して1年経過した時に、仙台から福岡への転勤を命ぜられました。
英会話スクール費用は全額前払いで支払っていたのですが、未修時間がまだ3/4位残っていました。
金髪美人の先生とお別れするのも寂しかったですが、支払ったお金が戻ってくるかどうか心配でした。
結果として、受講した時間分を差し引きして、残りの費用の半額くらい返還されました。
福岡に転勤後TOEICの試験を受けてみると、730の壁を越えていました。
そう考えると、英会話スクールに通ったことは無駄ではなかったということになります。
しかしながら、日常業務では相変わらず英語を使う機会は全くなく、英語学習に対するモチベーションは下がる一方でした。
次回はTOEIC730→800になった勉強法を紹介したいと思います。