新型コロナウイルス特別融資が承認されました
沖縄振興開発金融公庫で3月18日に申し込んだ「新型コロナウイルス特別融資」が承認されました。
思ったより早かったです。
緊急性が求められるのと、融資金額がそれほど大きくなかったので、早期に承認されたようです。
融資額は500万円、1年間の支払い猶予で返済期間は10年です。
今回の融資の最大のメリットは
(1)無担保融資
(2)低金利
ということです。
通常ではありえないほどの好条件で融資を行ってくれます。
条件は、「前年度同時期に比べて売り上げが5%以上落ち込んでいること」です。
私の場合は、昨年2月と今年2月の売り上げを比較すると、今年の方が売上が多かったので対象外かと思いました。
公庫の相談窓口で相談したところ、直近の売上ということなので、2月15日〜3月15日の前年度比を計算してみてくださいと言われました。
この期間だとマイナス12%となったので、めでたく融資対象となりました。
公庫の窓口担当の方には本当に感謝です。
証明する書類として、エクセルで作成した該当期間の売上一覧表の提出でOKでした。
特に、売上を証明する預金通帳のコピー等は要求されませんでした。
アマゾンの輸入転売でも、「小売業」として申請ができました。
新型コロナウイルスの影響で直近の売上が5%以上低下している法人、個人事業主は活用できますので、低利・無担保融資を受けたい方は是非チャレンジしてみてください。
私の場合はすでに公庫から300万円の融資を受けた実績があったので、提出書類も少なくて済みました。
申し込み時に提出したのは、
・全部事項証明書(原本)
・運転免許証のコピー
の2点だけでした。
現在、東京出張中で、2週間ほど東京に滞在する必要があるため、実際の契約は4月7日に行います。
必要書類は、
・法人の印鑑証明書(原本)と印鑑
・個人の印鑑証明書(原本)と印鑑
・返済引落銀行の通帳(ゆうちょ銀行)
ゆうちょ銀行は返済引落には使えますが、融資金振込先には使えないそうです。
・融資金振込先が特定できる書類
私の場合、楽天銀行(法人口座)のため、紙の通帳がありません。
そこで、口座名、口座番号等がわかるスクリーンショットをプリントしたものでOKとのことでした。
実際に契約が終わったら、詳細をお知らせしますね。
4月7日に契約すると、2日後の9日に振込されるとのことでした。
なお、沖縄振興開発金融公庫は沖縄県だけに存在する機関で、他の都道府県では、日本政策金融公庫という名前になります。
行っている業務はほぼ同じです。
特別融資の詳細につきましては、日本政策金融公庫のホームページをご参照ください。