AmazonのFBAに挑戦①
2016/12/27
不用品販売は、Amazonとヤフオクの両方に出品し、どちらも販売に成功しました。
今までは、売れたら自分の在庫を梱包して個別配送していましたが、次のステップとして、AmazonのFBAに挑戦することにしました。
フルフィルメント by Amazon(FBA)は、Amazonの配送システムを活用し、商品の保管から注文処理・出荷・配送・返品に関するカスタマーサービスまでを提供するだけでなく、Amazon.co.jpでの販売力を強化し、売上拡大を支援するサービスです。
簡単に言うと、Amazonの倉庫を一時保管倉庫として使い、注文が入るとAmazonが代行して配送をやってくれるのです。
取扱量が多くなって来た場合に、個別配送に対応していくのはかなりきついので、早い段階でFBAのシステムに慣れるため、システムを利用することにしました。
不用品だけではもったいないので、ネットショップの特売で仕入れたカメラ、ハートレートモニター、地元の家電量販店やホームセンターで店舗仕入れしてきたモバイルバッテリー、わさびおろし、マッサージ機を不用品の書籍と一緒にFBA納品することにしました。
手順についてはAmazonのホームページに詳細に書いてあるのですが、この文章が英語を日本語に直訳したような文章で、なかなか読んでも理解するのが難しかったです。
まずは、在庫リストのうちFBAに納品したい製品のステータスチェンジを行いました。
ここで問題が発生しました。マッサージ機はFBAで取り扱えない商品になっているそうで、FBA登録ができませんでした。
しかたがないので、自宅在庫にし、売れたら個別配送で対応することにしました。
FBA倉庫に納品するためには、各製品にAmazonオリジナルのバーコードを貼り、段ボール箱に複数の商品を混載して送ればよいことがわかりました。
ここで、別の問題が発生。
Amazonの受け入れ倉庫は関東、関西を中心に複数箇所あるのですが、特別な処理をしないかぎり、Amazonが自動的に受け入れ倉庫を振り分けてしまうのです。
今回33点の納品を予定していたのですが、1点だけ別の受け入れ倉庫に指定されてしまいました。
しかたがないので、32点をまとめて箱に詰めて、発送することにしました。
配送に際しては、Amazonが日本郵便を契約をしている、ゆうパック特別割引料金を利用しました。
100サイズの料金が、沖縄から関東だと通常1800円以上するのですが、1000円ちょっとで配送することができました。
しかも着払いで後でまとめて請求がくるので、その場で現金支払いをすることがないので、とても便利です。
わざわざ郵便局まで荷物を持っていかなくても、自宅まで荷物をとりに来てくれるので楽チンです。
私は昼間は仕事に出かけるので、梱包・配送業務はもっぱら奥さんにお願いしました。
幸いにもうちの奥さんは梱包作業が好きらしく喜んで仕事を請け負ってくれましたので、私はそれ以外のリサーチや新しい仕組みの勉強に集中することができます。
毎日、新しいことが起こり、新しい知識が身に付くので、とても楽しいです。
特に、実際に販売が成立した時はとても嬉しい気分になります。
その一方で、細かいトラブルも起こります。
今日は、中古のiPhoneを買ってくれた客先から、バッテリーの減りが早すぎるというクレームが来ました。
これは、3年経過している中古品だからある程度バッテリーの劣化はあるものと考えて購入してほしいところですが、クレームになってしまいました。
このクレームに対しても、真摯な対応を心がけています。まだ解決はしていませんが、何回かのメールのやりとりで、ずいぶん相手が軟化しているのがわかりました。
最悪、返品・返金に対応する腹づもりで交渉しています。
消費者相手の商売であれば、多かれ少なかれこのようなクレーム対応はつきものなので、少しでも慣れていかなくてはと思いました。