AmazonのFBAに挑戦②
2016/12/27
AmazonのFBAに挑戦を始めて約1週間が経過しました。
30品ほど出品したのですが、手元在庫だと売れた後の梱包・配送作業が発生しますが、Amazonの倉庫に一括納品してしまった商品は、知らないうちに売れて配送まで終了してしまいました。
Amazonからの配送終了メールで売れたことが確認できます。
これはとっても楽ですねえ。
FBAに納品のために梱包・バーコード貼付けという作業がありますが、複数個を一気に処理して、まとめてセンターに配送すれば、あとは自動で売れていきます。
もう一つ感じたことは、AmazonのFBAを利用したほうが、売れやすいようです。
買う側からしたら、プライム契約しておけば配送料無料で購入できるので、より買いやすいというのと、そもそもAmazonが販売していると錯覚して購入している方が多いのではないかと思います。
問題点もみつかりました。
AmazonにはFBA受け入れ倉庫が複数箇所あるのですが、何もしないと商品によって納品先倉庫が複数に振り分けられてしまします。
沖縄からの配送費を削減するためには、できるだけ同一の納品先倉庫にまとめて納品する必要があります。
この問題点については、Amazonがちゃんと解決策を用意してくれていました。
追加料金(1商品あたり8円程度)を支払うことによって、納品先倉庫を指定できる制度です。沖縄から一番近いのは、九州の鳥栖倉庫なので、そこを指定することにしました。
指定の申請はオンラインででき、申請から認可まで2日で終了することができました。今後はすべての納品を鳥栖倉庫にすることができます。
FBAを利用する、しないにかかわらず、やらなければならないのは、価格改定作業です。
出品した商品の最低価格は、他の出品者の状況などで日々変化します。
早く販売したければ最低価格にする必要がありますが、あまり安くしてしまうと赤字になることもあり、価格設定は悩ましいところです。
Amazonの場合は、Amazonセラーセントラル上で簡単に価格改定ができますので、競合他社の状況を見ながら価格を変更していきます。
これはある意味ゲーム感覚でできるので、けっこう楽しい作業です。
これらの作業がすべてオンラインでできるのがAmazon利用のメリットですね。
不用品として出品した古本も、すでに半数が売れました。
ブックオフに持っていっても価格がつかないような本ばかりでしたが、最低利益が100円くらい出ているので、小額ながら利益を確保できています。
初回に店舗仕入れした製品は、仕入れ価格があまり安くなかったせいか、ほとんど利益がとれずに販売しました。
最初のうちは利益率を狙うより、まずは売れるという実績作りが大切だということで、トントンくらいでも回転率を上げて実績を作ることを優先しています。
これからどんどん仕入れ量を増やしていって、Amazon FBAをうまく利用しながら実績を伸ばしていきたいと思います。