無在庫輸入転売に不可欠なツール PRIMA
2018/04/18
無在庫輸入転売を行うにあたって、必要になる情報は、商品のASINと販売価格などの商品情報です。
ASINというのは、アマゾンが採用している10桁の商品番号で、この番号によって商品の特定や検索ができます。
手順としては、
① ASINを集める
② 集めたASINを使って、Amazon.comでの販売価格等の商品情報と、Amazon.co.jpの販売価格等の商品情報を調べる
③ 両者の販売価格を見て、価格差のある商品を抽出して出品する
ということになります。
この手順を手動で行っていてはとても大変です。
したがって、ツールの活用が不可欠となります。
① ASINを集めるツールにはいろいろありますので、興味のある方がググってみてください。
ここでは、② 集めたASINを使って、Amazon.comでの販売価格とAmazon.co.jpの販売価格を調べることのできるツールを紹介します。
私が使っているツールは「PRIMA」というツールです。
PRIMAには大きくわけて2つの機能があります。
(1)商品・価格データ取得
10カ国のamazonから商品データ、及び価格・競合販売者のデータを取得します。SKUやASIN、JANコードなど、さまざまなコードから取得可能です。MWSのAPI連携により、より安全に、高速でデータ収集が可能です。
(2)自動価格改定
自身が販売している商品の販売価格を、競合販売者の価格変動に合わせて自動で価格改定を行います。価格改定のルールは、テンプレートで設定可能です。また、そのテンプレートをSKU毎で割り振りできるので商品に応じて自由な価格改定ルールの適応が可能となっています。
今のところ、私が使っている機能は、(1)商品・価格データ取得のみですが、この機能がすばらしいです。
必要な費用は月間使用料のみで、それ以外の費用はかかりません。
また、30日間無料お試しができます。
PRIMAを稼働させるためには、データを取得したい国の大口アカウント契約が必要となります。
私の場合は、基本的にAmazon.comから仕入れてAmazon.co.jpで販売するという手法ですので、日米両方のAmazon大口アカウント契約をしています。
デスクトップ版ですのでWindowsのPCでネット接続が可能な環境であれば動作します。
ただし、お手持ちのPCの能力によっては他のアプリケーションとの併用により速度が著しく低下する恐れがあるので、専用のレンタルサーバーをPRIME専用に使ってデータ収集を行わせることもできます。
私の場合は、自作のデスクトップPC上で稼働させており、他のアプリケーションとの併用でも問題ありません。
PRIMAについての詳細は、下記をクリックしてご確認ください。