最近のアマゾンの動きについて
2019/10/25
通常無在庫転売を行うためにはツールを利用することになるのですが、ツールを使うためにはアマゾンから販売データーなどの提供を受ける必要があります。
そのためには、アマゾンでセラーアカウントを登録し、MWS APIキーというものを取得する必要があります。
9月まではキーの取得が比較的簡単だったのですが、10月に入って急にキーの取得が困難になってきました。
例えばPRIMAというツールがありますが、このキーを取得できないとツールが使えません。
原因はアマゾンのキー審査をする部署がUSに統合されたためだといわれています。
10月以降、新規にMWS APIキーの申請をした人のうち、審査に通ったのは10%以下であるという話もあります。
私もアマゾンUKに2つアカウントを作って挑戦しましたが、どちらも使用許可が得られませんでした。
基本的には、今後はツール開発者向けのMWS APIキーは相当の理由がない限り新規の発行はしてくれないようです。
今まで世の中に出回っていた無在庫転売ツールの多くは、MWS APIキーの取得を前提として作られています。
今後は新規ユーザーはそれらのツールは使えないことになります。
心あるツール開発者の中には、別の方法でツールが使えるようにソフトの改変を始めています。
私が使っているPRIMAも近いうちにソフトウエアの改変が行われるのではないかと思います。
したがって、今後新規にツールを使って無在庫転売をやろうと思っている方は、各ツール開発者の動向を注視しておく必要があります。
10月から、新しい無在庫輸入転売に取り組んでいます。
今までは、すでにamazon.co.jpに出品している商品に「相乗り」する形での出品を行っておりました。
この方法が最近飽和してきたのと、知的財産権侵害を犯すリスクが高くなってきたことにより、新しい手法を試みています。
来週くらいにツールが使えるようになるので、楽しみです。